代ゼミ人気講師が登場!旅人のための「旅を深める世界史」〜ロシア編〜イベント参加レポート!!

初めましてのみなさんも!いつも見てくれている皆さんも、こんにちは!
世界遺産好き、遺跡好き、廃墟女子!の ≪まいまい≫ といいます*

6月9日こと、ロックの日。
この日 私はTABIPPO・渋谷オフィスで行われた旅大学のイベント!


代ゼミ人気講師が登場!旅人のための「旅を深める世界史」〜ロシア編〜 に行って参りました*
https://tabi-daigaku.jp/lessons/803


…とっても!ユニークで楽しかった佐藤幸夫先生のロシア(世界史)講座!会場の雰囲気+私が感じた事も含めて読んで頂いている皆さんにシェアしたいと思います。



実を言うと、私は旅大学のイベントに参加するのは今回が2回目なのです。
前回、初めて参加させて頂いた時は小笠原諸島を題材にされていた時の講座でした。
佐藤幸夫先生のお話を聞くのは初めてだったので、とても楽しみにしてきました!


今回、何故私がこのTABIPPOさんのイベントに参加しようとしたのか?

①それは、『佐藤先生のお話はすごく面白い』という口コミを聞いていて、佐藤先生の前回の朝鮮半島の講義に参加しようか迷っていて、そうこうしているうちに参加できなかった事をとても後悔していたから。
⇨今回こそチャンスを逃すべからず!
※また佐藤先生がどんなお人柄の方なんだろうという興味もありました!

②今回はロシアを題材にしていて、こういった旅イベントは頻繁に行われているのですが、なかなかロシアをピンポイントで題材に上げているのはレアだ!聞き逃したらもったいない!という思いから。
⇨滅多に聞けない話が聞けるはず!

③私はもともと産業遺産や遺跡に深い関心を持っており、その遺産や遺跡がどの様に作られ、どこの誰の、どんな意図があったのか?
栄えていた時代から、どうして廃れる事になってしまったか?などの【○○ヒストリー】にはすごく惹かれる方なので、過去の歴史を感じられるこのイベントには大変興味を持ったわけです。
⇨歴史の話を聞くのが好きだった。

大きな理由としてはこの3点です。

【〜会場の様子〜】
この日の会場の様子は社会人の方が学生さんより多めな印象で、本当に年齢層はバラバラ!多分中学生くらい?の方の参加もありました!
佐藤先生のイベントに今まで参加された事がある方もたくさん手が上がっていました。(会場の半分いるかいない位かなと記憶しています)
率直に、リピーターの方が多くいらっしゃっている!という印象を受けました。




【佐藤幸夫先生について】…佐藤先生は代ゼミの現役講師。高校生に世界史を教えられています。

旅を初めて30年。
代ゼミ一筋29年!!これは佐藤先生ご自身、自分でもすごいと思うと仰っていました(笑)

『歳を取ると愛を感じなくなるので、皆さんに愛を…』などと冗談も言われていて(笑)
冒頭から面白い先生だなと…率直な言葉ですが、それが一番伝わりやすいかなと…思います!

佐藤先生からはすごく親しみやすい人柄がにじみ出ていました!おまけに話のテンポもよく、ポンポン進んでいくので、聞き手側の私たちのことを一切置いてけぼりにしない。最初から最後まで、飽きる事なく聞き入って本当に時間があっという間に感じてしまいました!



【なぜ、この講座を開かれているのか?】

旅に出かけて、その感想が『きれいだったね。食べ物も美味しかったね』で終わるのはもったいないんじゃないか?と、おっしゃられていて…ただ旅をするだけじゃなく、その国の歴史も知る事で、旅して肌身で感じた事は重厚なとても濃い思い出になるのでは?と私も妙に納得してしまいました。

【旅大学でのこの講座は、今まで12回(今回ロシア編で13回目)開催されているが、どうして今までロシアをやってこなかったのか?】

皆さんは一体何故だと思いますか?

佐藤先生曰く、ロシアは(暗いイメージがあるので)人が来ないんじゃないか。。という懸念があり今まで見送ってきたという事でしたが、蓋を開けてみると参加者の方で、会場はほぼ満席状態!40人越えくらいで、みなさん熱心に佐藤先生のお話を聞かれていました。


ロシアの今回の講座で特に個人的に興味を持った話をいくつかピックアップ…!

・ロシアが比較的、強気なイメージ、独裁的なイメージを持たれやすかったのは、かつての『雷帝』の印象が強く残っているから。雷帝という人物は非常にキレやすく、すごい怒りっぽかったそう。
雷帝の短気はなんと、自身で自分の息子を撲殺してしまうほどだった…。この話を聞いて私は雷帝にドン引きしました…汗


・ロシアの社会主義のイメージは独裁的な、色でいうと『赤』のイメージがあるのですが、決して社会主義は、独裁主義なわけではない、という事。

・ピョートル1世の逸話…ピョートル1世はロシアの発展に非常に貢献した皇帝で、ロシアは元々、船関連の技術が遅れていたそうなのですが、このピョートル1世は自ら労働者に扮して他国に船の技術を学びに行ったといわれているのです。皇帝という身分を隠して。なんだか漫画やアニメに出てきそうなエピソードです!
さらにピョートル1世の最期、死因は人命救助から死に至ってしまったというエピソードなのですが、この話も普通の王様らしくないギャップのあるエピソードでした。

ピョートル1世は真冬の川で溺れてしまった士官を助ける為に自ら川に飛び込んで、その士官を助けたのだという…。そして自らは真冬の川に飛び込んだ事が原因で風邪をこじらせて亡くなってしまったという、そんな最期だったのです。
※私が調べると細かな情報で差異があったので、諸説あるのかもしれません。例えば救助したのは川ではなく海と書かれていたり、『河口に船が乗り上げてしまった』と聞いて自ら乗組員救助の為、川に飛び込んだなど。死因もきっかけは川(または海)に飛び込んだことは共通して記載されていましたが肺炎と書かれていたり、泌尿器系と思わしき感染症で亡くなったとの記載もありました。

ピョートル1世は『ピョートル大帝』と民衆が自ら呼んでいたそうですが、『大帝』と呼ぶのはこういった彼の人望があったからなのだそうです。


その他…
・【ロシア】は【ルーシ大国】から、【シベリア】は【シビル=ハン国】の語源からきているという事でした。


佐藤先生は最後の言葉として、ロシアは良い国ではあると思うけど、難しい国であると思う、と講座を締められました。

講座の合間にはクイズなども挟んでいて、シンキングタイムでは同じテーブルの方々と頭を抱えながら答えを導き出そうと必死になったり…
学生だった頃に戻ったような、久しぶりに頭を使った貴重な体験ができました。
こうしたクイズ企画も、参加者の心を惹きつけるこの講座の魅力の一つなんじゃないかな、と参加してみて感じました。
一番成績が良かったテーブルのグループには、佐藤先生のサイン付き豪華賞品のプレゼントもありました!!

最後に余談ですが、イベントの前にTABIPPOさんの会社紹介もあり、TABIPPOという名前の由来についての紹介もありました。

個人的にすごく印象に残ったので、ここで紹介したいと思います。
皆さんにはTABIPPOにはどのような意味が込められているか想像できたりしますか?

私は【旅】が入っているんじゃなかな?とは思っていましたが…

TABIPPOは『旅への一歩』

…実はこんなステキな言葉からきているとの事でした。

私もまだまだ、行ってみたい場所が沢山あります。
この記事が皆さんの旅への一歩、または何かのキッカケになったら、少しでもお役立て出来たら嬉しいなとそう思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました(#^^#)


佐藤先生が持ってきて下さっていた、マトリョーシカ(人形)



佐藤先生 著書の本も置いてあり、こちらも自由に見る事が出来ました*





【お知らせ】
*最近私のプロモーションムービーを撮影して頂きました*
https://youtu.be/ohSiuRCfnWs

【旅したい場所の口コミ募集】
私は遺跡、世界遺産、産業遺産、洞窟、(不法侵入でなく合法で行ける)廃墟、奇怪スポット、不思議スポットなど、歴史や自然を感じられる場所を旅してみたいと思っています♪

旅した場所はYouTubeに動画をアップしたり、ブログに写真つきで載せたりしたいと考えています*
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